数年前の自分はいつだってダセェ
最近嫌に体調が悪く、熱もないのでモヤモヤしていたが
晴れた途端体調がよくなり心のモヤモヤも晴れました。
ヨサカコーメーです。
自律神経くん(ちゃんだっけ)は今日も絶好調だ。
みなさん、好きな漫画はあるだろうか?
どんなコンテンツにも「1番好き」を即答できなければならない
というような風潮は好きではないが、
比較的「My Favorite Things」は多いほうだと思う。
確か19歳の時、きっかけは忘れたが好きになった漫画がある。
「聲の形」という漫画だ。
簡単に説明すると
耳が聞こえない女の子と、その子をいじめていた男の子の話。
テーマがテーマなだけになかなか手が出づらいだろうが、
是非読んでほしい作品です。
この漫画をのめりこむように読んでいた時ふと、
「俺は音楽がなかったら人としてただの雑魚なのではないか」と思ったことがあった。
音楽があれば雑魚じゃないのかって聞かれれば少し困るけど、
ヨサカ - 音楽 = 雑魚であることは間違いない。
そのさらに数年前、確か17~8歳の高校生活を全く謳歌していなかったころ。
「俺は音楽さえあれば他はダメな人間でもいいんだ!」と意地を張っていたことを思い出し、
非常に情けなくなった。
聲の形を読んで気づいたそのタイミングで、
幸か不幸か彼女にもフラれた。
「君のここがダメなんだ!」というところをすべてぶちまけて去っていった彼女だが、
俺に大事なことを気づかせてくれたと思う。
今、目まぐるしく遷移しているこの時代で込めたストレスを、
「ライブをして発散しなければ!」と考えてしまった自分はあまり成長していないかもしれない。
自分よがりのライブなんて俺も観たくないし、
ライブハウスは「みんなで」楽しむものだ。
ただいまだけは偲んで、居場所を守り続けよう。
未来の自分に「ダセェ」って言われたくないから。