夢園の初めに
物覚えがいいことが唯一の取り柄だと思っているが、
ブログでどんなこと書いたか忘れた。
けど見返さない。
どうもヨサカコーメーです。
前ドラム、イトウツヨシ脱退から早いもので約一カ月。
不仲で脱退したわけではないので、一緒に遊びに行ったりもした。
相変わらず元気そうなので安心してほしい。
イオラシャインとしてはドラマーがいなくなるのはかなり痛手で、
イトウくんの即興演奏力に頼っていた部分も多かったため新曲作成は難航していた。
しかもライブもしない(まだ)メジャーじゃないバンドはぷーもぷーだし、
俺個人としてもフラストレーションを抱え続けた自粛期間だった。
ヨサカというやつは不思議なもので、
精神を追いつめれば追いつめるほど、
その時の心理状態とまったく真反対のテーマが浮かび上がっている。
おそらく「そうなりたい」という願望を具現化しているからだとは思う。
日々の楽しいが続かないことを予感しつつ、
ぬかるみの温かさにとどまっていた自分を嘲笑っていた"希望論”
自分のことに精いっぱいで他のことがなおざりになっている状況が嫌で、
聴いてくれる人のために曲を書きたいと思い作成した"Yours"
何事にも答えが出ず、成長できている気がしなかった自分のアンチテーゼとして、
ルーツの音楽性を織り交ぜた"ANSWRTLK"
そんなテーマがそれぞれの盤に込めて作成したつもりだ。
そして!今回は!
「ワンダーランド」が大きなテーマとなっている配信シングル群、
"Before Dre(a)m"を9/23にリリースします。
テレビ番組の憧れていたスターや、
大好きだったあのバラエティ番組が色あせてしまったのはいつからだろうか。
照り返すような日差しをただの温度として感じたり、
大きく浮かぶ入道雲をただのH2Oとしてしか認識できなくなったのはいつからだろうか。
少なくとも俺がそう感じるようになったのは、
自分の中からあこがれの世界、ワンダーランドをイメージできなくなってからだと思う。
想像すればいつだって空は飛べるし、
悪いやつだってやっつけられるし、
素敵なお姫様と結婚することだってできるし、
主人公を救うニヒルな悪役にだってなれる。
そんな簡単なことを忘れていた。
「主人公になりたい」って曲が"ANSWRTLK"に収録されているが、
今回は"なりたい"ではなく、聴いているみんなが"なれる"ような作品作りを目指しています。
ぐちゃぐちゃのおもちゃ箱のような、そんな音楽。
それがずっと目指しているものでもあるし、俺の本質なのかもしれない。
"Before Dre(a)m"の第一弾は「アイクルシー」というタイトルです。
みんな、推しはいるかな!?
俺はね!キンg(中略)
…「推し」って言葉、判る人には判ると思うんだけども、
言語化せよとなると途端に難しい。
ただ、自分の中でしっくりくる推しへの感情が「愛くるしい」だった。
「愛している」だとちょっと違うというか、
家族や恋人に対する感情になってしまうような印象。
かといって「好き」だと圧倒的に言葉が足りない。
「愛くるしい」か。
うん、いいな一番しっくりくるな。
ジャケットでお分かりになるように、
裏テーマとして「不思議の国のアリス」を掲げています。
アリスの代表色ともいえるあのスカイブルー、
無邪気で奔放な性格など、
非常に無自覚だったがかなり個人的に刺さるようで。
歌詞にもたくさんネタが仕込まれてますので、
9/23をお楽しみに!
以上、最近手汗が止まらないヨサカコーメーでした。
あ、10/8にめちゃくちゃ久しぶりにホーム吉祥寺Planet Kでライブします。
先着80人限定と制限ありですので、
ご予約はお早めに!
皆さんとお久しぶりにお会いできるのが楽しみでならない。
やってやっぞ~!
(イベントの詳細が送られてきた時、笑いすぎておでんのつゆこぼした)
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~ライブ情報~
10/8(木)at 吉祥寺Planet K
「新生イオラシャイン爆誕祭」
~社員2人 バイト1人~
Open 19:00 / Start 19:30
前売 \2,000 / 当日 \2,500
(別途ワンドリンク購入必須)
出演
・イオラシャイン
・SAYONARA HATE TOWN
・ラクルイノヨルニ